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アジサイや清流で知られた板取の日々を書き綴ります。
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稲刈り一番乗り!
この夏の暑さで、稲の成長が早く、各地から早場米の刈り取りの便りが聞かれるようになった。

板取ではそろそろ極早生の『あきたこまち』の稲刈りが始まり
それに続き『コシヒカリ』『ひとめぼれ』『モチミノリ』と順に刈り取られていく。

今朝、親戚の爺様の様子を見に行くと、早々に稲刈りが始まっていた。
稲刈り1番乗り

この田んぼの稲は『ハツシモ』で、爺様が青刈り専用で育てている。
ワラ取り用の田んぼと言う事だ。

爺様曰く、藁細工には、ハツシモのワラが一番適しているらしい。

田んぼの辺りを見回すと、傍で爺様が藁を干していた。
藁干し作業

私:「おはよう!えらい早い稲刈りやなあ」
爺:「まあな、4~5日経ってまうと、穂が出てまうで、出る前に刈るんや」
私:「穂が出るとアカンのか?」
爺:「穂バラミしてくると、細工中に藁ん中からモミが飛び出てまうで、仕上がりが悪うなるでな」

爺様が手を動かしながら説明してくれる。
藁干し作業 2

私:「今日全部刈ってまうんか?」
爺:「半分は穂を伸ばしてから刈るんや、そんで、伸びた穂を火箸で挟んで、下から上へしごくとな、付いとるモミがバラバラッと取れるで、それから刈り取るんや」

同じワラでも、長いものと短い物の2種類作るらしい。
細工するものによって、ワラの長短を使い分けるそうだ。

今、干してある藁は、今日で3日目との事。

藁を曲げてみて、ポキンッ!と折れる様になると干し上がりとの事。

干し上がったら、ビニールに包んで保管しておけば
2年でも3年経っても青いままだそうだ。

爺様は、毎年秋の終わりからワラ細工をする。

最近では、某神社から神事用の藁草履の注文が来るそうだ。

この他にも、藁細工、ワラの宝船、シメ飾り、シメ縄も作っている。

指名で注文が入る『ワラ細工クリエーター』とでも言っておこうか。

齢80の爺様。
元気なうちに、作り方を習っておきたい。

話しているうちにも、お日様がワラを干し上げてくれている。
青く干しあがった稲藁

辺りには、干し藁のイイ匂いが漂っている。
心癒されるイイ香だ。
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