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アジサイや清流で知られた板取の日々を書き綴ります。
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山に立っている塔は?
岐阜方面から板取へお越しの際、板取事務所(旧板取村役場)に差し掛かると
上流方面左手の山に塔が立っているのが見える。

送電線の鉄塔とは違うので、「何の塔かな?」と疑問に思っておられる方もいると思う。

世の中には『○○マニア』と呼ばれる方がおいでで、『塔マニア』の方もきっといると思うので
解説することにしよう。

よく見える場所で写真を撮ろうと思い、板取の中切地区にある、21世紀の森へ行ってみた。

21世紀の森展望台

展望台があるので、そこから見やすい写真が撮れないかと坂を上ってみた。

雪の上り坂

1週間前の撮影だが、この冬は記録的な小雪の冬で、雪が降らない年になった。
いつもの年なら、車で上る事はできない時期なのだが
1週間前はこの程度の積雪だったので、車で上る事ができた。

塔がよく見える場所で写してみた。

山に立つ電波塔

赤丸で囲った『鉄塔』が見えるだろうか?
『携帯電話の基地局の電波塔』なのだ。

電波塔アップ


記憶があいまいで、正確な竣工年を覚えていないが
平成10年前後に建てられと思う。

板取は谷間の集落で電波が届きにくいので
できるだけ高い塔にしたかったそうだが
航空法上、これが最大限の高さと聞いた事が有る。

通常、各電話会社単独の基地局として建てられるのだが
この基地局は当時あった全部の携帯会社の基地局として建設された。
今もたぶんそうなっているだろう。

山の高い処に立っているので、さぞかし板取全域に電波が届くと思いきや
やはり山や谷の陰は通話圏外になってしまうので
その後も板取地内各所に基地局が建てられた。
正確に数えたことはないが、ざっと勘定してみると大小20か所くらいは有ると思う。
田舎の隅々まで携帯が使えるように努力している
携帯電話会社に敬意を表する。

こんな山奥の集落でも、近代的な暮らしの恩恵を授り
感謝するばかりである。
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